インタークーラーコアを取り付け配管を組み付けます。
コアに保護用ダンボールを付けてバンパーを合わせて、干渉する部分を最低限で切ってまた合わせて・・・の作業をくりかえします。
一度切り過ぎたのは元に戻せ無いので慎重に削ります。
バンパー10回以上合わせてピッタリになりました。
組み付けが終わったら、一部配管を外して蓋を作りそこからエアーを送り、組み付けた配管からのエアー漏れが無いか確認します。
2箇所程漏れがあったのでホースバンドのかける位置を直して1キロ程で漏れが無い事を確認して終了。
社外インタークーラーホースバンドをただ閉めるとほぼ間違いなく(経験上)漏れています。
少しでも漏れを少なくするとブーストが乗るまでが速くなり、今までと同じブーストでもシートに押される加速Gが変わるので、必ずやりたい作業です。

加圧試験機を1万円程で製作販売します。
ご入用の方はパイプ径Φを記入してこちらからご連絡下さい。
アイドリングでパイプ温度を測ってみました。
この日は18度位(体感温度?)でタービン出で41度。
インタークーラー通過後は20度でした。
ほぼ外気温と同じなので走行風に当たるともっと大きな差になると思います。

完成したエンジンルーム。
インタークーラーを取り付ける作業でほとんどの時間がコンデンサーとラジエーターの取り付け位置変更でかかりました。
インタークーラーもついて見た目も格好良くなりました。
作業工賃はこちら